思い出も調味料
子供のころ、教会の大祭が終わった後は、よくマクドナルドのハンバーガーを母が買ってくれていたことを、
最近バーガーを食べながらふと思い出しました。
子供のころは、今のように気軽に外食に行くこともほとんどなく、いつも母が料理を作ってくれていて、それを家族みんなで食卓を囲んでいただく、というのが我が家の日常でした🎶
でも、ご大祭の日となると、話は別です。
当時は大祭直会のお弁当を教会で準備していたので、朝6時ころからすでにご信者さんが教会に来られて作り始めていて、お昼に祭典が終わっても、夕方18時過ぎくらいまではずっとバタバタとしています。
教会家族も一日中動き回っているような形になるので、夜になるとさすがに疲れが出てきます😂
そんな時に、
「今日は夕飯マックにしようか」
と言って、車で5分ほどのところにあるマクドナルドへさっと親子で行って、テイクアウトをして、まだ片付けきっていない台所で食べていました。
私も姉も、それがとても楽しみで、たくさんお手伝いした後のご褒美、という感覚でハンバーガーやポテトをおいしく頬張っていました😊
そのイメージは大人になってもやっぱりあるものなんでしょうね。
今でも忙しかった日には、「夕飯はマクドナルドにしよう!」となるし、食べていると昔のことを思い出して心が躍るし、特別な日の食事!というイメージがします😍
食事には、調理物そのもののおいしさもあるけれど、自分の体調や一緒に食べる人や雰囲気、そして思い出も、
おいしさに関わる大切な要素なんだろうなぁと思います😊
食事をいただく時に、「おいしい!」と感じることが出来ることが、本当にありがたいことだな、と思わせていただきました👏