お供えもので思うこと
今日は教会で年祭が仕えられました👏
こうしたご信者さんの年祭をお仕えさせていただく時、大半は教会のほうでお供え物を準備させていただいて、
祭典後に実費をお支払いしていただいて、お下がりはお持ち帰りいただく、という形にさせていただいます。
そうした時に、お供え物の買い物に行かせていただく訳ですが、買い出しにいった時に、「事前に聞かせてもらってたら良かったなぁ」といつも思うのが、
その年祭でお祀りさせていただく御霊様が生前好きだった食べ物は何だったんだろう?ということです。
佐古教会では、年祭では主に、お餅、魚、お神酒、乾物、野菜、果物、お菓子をご霊前にお供えさせていただくのですが、
せっかくなら御霊様が好きだったものをお供えさせていただいて、お祀りする側も、お祀りされる側も、喜ぶ時間を祭典の中で共有したい。
そう思うのですね😊
そして、そのお下がりをお持ち帰りいただくのですが、それもやはり、年祭を仕えられた家族の方が喜ぶものにできたらいいな、と思うのです。
鯛も、最近は魚を捌くということを家であまりされなくなられましたし、「教会でいただいてください」とおっしゃられる方もいらっしゃいます。
お野菜も、家族が少ないので食べきれず腐らせてしまって心苦しいんです、という方も中にはいらっしゃいます。
お供えは「何の物をお供えするか?」が大切というよりも、「お礼の真心」「喜び」がお供えできることを大切にさせていただきたいと思っているので、
この辺りは希望があれば聞かせていただきたいなぁと思うのです。
自分の勤めている会社の食品をお供えされる、という方もいらっしゃいます。
それも私は素敵だなぁと思うし、そうやって子孫一所懸命働かれて世のお役に立たれていることを感じて御霊様も喜ばれてるのではないかなぁと思います😊
教師・参拝の方とともに、皆が喜び真心をお供えできる祭典を一緒につくらせてもらいたい、そう願っています👏