金光教教祖は天地金乃神と出会い、天地に生かされる人としてどう生きていくのかを、悩みや願いをもった参拝者一人ひとりに対して説いていき、その内容が『ご理解』として残されています。
佐古教会では、この教祖のご理解や先人の信奉者たちが残してきた教えを大切にし、日常の生活の中で取り組んでいくことで、持続的な『感謝・安心・喜び』を根底とした生活の習慣つくりをサポートいたします。

教えの話を聴く

教会に参拝された方が結界取次をされる際、それぞれ個別に対応して教祖のご理解をお伝えいたします。
また、毎日の定時のご祈念(6時、10時、20時)の後、教祖のご理解を読みあげ、その内容に沿った短い教えの話(教話)をし、月例祭、霊祭、大祭などの祭典の後にも教話の時間を設けています。

教えの本を読む

教典をはじめ、教祖や先人の信奉者たちが教えを残した本が多く出版されています。教会では所蔵している本を無料で貸し出しすることが可能です。また、岡山にある金光図書館からお借りした本も定期的に教会に置いておりますので、こちらも教会にお越しの際にお読みいただくことが可能です。ゆっくりと書物を読みたい方は、教会二階の和室をお使いいただくことも可能ですので、ご相談ください。

人生の学び舎としての教会

教えは知識として知るだけで意味がありません。その教えが腹に落ち、日常の生活の中で身についていくことで信心に基づいた持続的な『感謝・安心・喜び』を根底とした生活へとつながっていきます。金光教では信心の稽古、という言い方をします。稽古をすることで技芸が一段一段上達していくように、信心も稽古することで一段一段ありがたい生活へとなっていきます。教会は自身の生活を見直す場所、教えを知る場として人生の学び舎としての働きも持っています。