当教会の秋季霊祭は9月26日
お彼岸に入り、各地の金光教の教会でも、秋のご霊祭が仕えられる時期となりました💡
春季霊祭/秋季霊祭
3月20日(祝)/9月23日(祝) 10:00 会堂各教会及び本部広前には、私たちの先祖をはじめ縁の深い人たちのみたまや、今日まで教団や教会を支え、その発展に力を尽くしてこられた信奉者のみたまが、まつられています。
金光教HPより抜粋
春と秋に、改めて霊神にお礼を申し、その立ち行きと信心継承の願いを込めて仕える祭典です。
岡山の御本部では、まさに今日、祭典が仕えられたようですね🙏
佐古教会でも、9月26日13時~、秋季霊祭として、教会の霊殿(れいでん)での祭典と、奥城(おくつき)での祭典が仕えられます。
私は数年前から、このご霊祭の時、父に代わって御霊(みたま)さまの『お呼び出し』をさせていただくようになりました🙏
各教会には霊神簿(れいじんぼ)という、亡くなられた方のお名前、帰幽日等が記された帳面があります📖
この霊神簿に書かれている、佐古教会霊殿でお祀りさせていただいている御霊さまのお名前を一人ひとり読み上げさせていただいているのです。
そのお名前の中には、私が生まれる前に亡くなられている方々ももちろん多いのですが、私が小さい頃からお参りに来られて、よくお世話になった方々のお名前もたくさんあります。
私が教師になってから、お葬式をさせていただいた方々もいらっしゃいます。
私はその人達のお名前を読み上げる時、お顔を思い浮かべ、どうぞここにいらっしゃってくださいますように、とお願いさせていただきながら、『お呼び出し』をさせていただくようにしています🙏
そうして御霊さまがきてくださったところへ、祭主が祭詞の中で御霊さまへのお礼を申し上げ、さらなる立ち行きを願わせていただく。
さらに、参拝された方たちが御霊さまへの祈りを込めた玉串を捧げられる。
その中で、御霊さまと、いまを生きる私たちが交差し、とても有難く、尊い感覚にならせてもらうことがあります。
いま、私たちは亡くなられた方々と確かにつながっているのだ、という感覚と言えばいいのでしょうか。
きっと同じ感覚を参拝の方々、そして御霊さまも感じてくださっているのだろうと思います✨
身体が無くなってもなお生き続けられている御霊の神さまと、ともどもに仕えさせていただくご霊祭。
今秋もありがたく仕えさせていただきたいと思います🙏