世界で一番幸せな人に

皆さんにとって、幸せとはどんなものでしょうか?

健康で家族と仲良く過ごせること。十分に自分の好きなことが出来るだけのお金があること。きれいになること…

十人十色、様々な回答があるだろうなぁ、と思います。

今日、ZOOMミーティング中に、アメリカ科学者に「世界で一番幸せな人」と認定された人のことを教えてもらいました。

それが、チベット仏教の僧侶 マチウ・リカール(Matthieu Ricard)さんです💡

マチウが世界一幸福と呼ばれる根拠は、脳にある。脳と感情の関係を研究する脳神経科学者リチャード・デビッドソン博士は、幸福感、喜び、気力の充実など、肯定的な感情を持ちやすい者は、大脳皮質の前頭葉の一部、左側の前頭前野が活発であるという事実を突き止めた。逆に右側の前頭前野が活発な者は、悲しみ、心配、悩みなど否定的な感情を持ちやすい。

この脳の中の幸福度を測定する調査実験に参加したのが、マチウだった。マチウは何種類かある瞑想法の中から、「精神集中」、「心の全開」、仏像などを克明に思い浮かべようとする「ビジュアル化」、他者の利益に自分を心から差し出す「利他の愛と思いやり」などを実践。脳波を測定すると、「利他の愛と思いやり」の瞑想中、前頭前野の活動が左側に大きく偏り、それまでの被験者150人では見たことのないレベルで、脳波の変化が記録されたのだ。この結果をきっかけに、マチウは世界一幸福な人物と呼ばれるようになった。

米科学者が認定「世界で一番ハッピーな人」の思考パターン(プレジデント記事より)

脳科学の分野から、こうして幸福度が測れるというのも驚きですが、それ以上に、幸福とは色んな外的条件から生み出されるものではなく、「利他の愛と思いやり」という、自分の内面から生まれてくるものである、ということがとても興味深く感じました😲

確かに、そうですよね。

私たちは幸せになりたい!と考えて、お金や結婚など、様々なモノを求めようとしますが、

「こんな生活をしている人は幸せだろう」と思えるような生活をしている人でも、当の本人はとても苦しんでいることは往々にしてありますし、逆に、「こんな大変な状況で、この人は苦しいに違いない」という状況の人でも、人一倍幸せを嚙みしめているという人もいます。

今日一緒に話をしていた人は、この慈しみの心、というのがまさに神の心であり、幸せというのは、神さまの心になること、自分が神になっていくことなんだ、と表現していました。

思い出してみると、金光教でも、教祖がこのように教えてくれています。

「鳥(からす)をおとりにしてかすみ網で雀を捕っていました。かわいそうなことをすると思いました」と申し上げたら、金光様は、「かわいいと思う心が、そのまま神である。それが神である」と仰せられた

天地は語る30

かわいそうだなぁと感じる慈しみの心、助かって欲しいなぁと、人の助かりを願う利他の愛。

これがまさに、神さまの心であり、これは、神さまの子どもである私たち一人ひとりがすでに持っているものでもありますよね。

そして、金光教教師が神さまの思いを取り次ぎ、参拝者自身が、この神心に気づいていける場所がお結界でもあります。

神心にならせていただく=信心の稽古をさせていただくということは、誰もが世界で一番幸せな人になる道筋となるのだなぁ、とマチウさんの語る中から感じさせていただきました🙏✨

TED TALKsでもマチウさん本人が話されている動画があるので、良かったらご覧ください😄

※画面の右下から、日本語字幕を設定できます!

TED TALKsの動画