五十日祭を終え
今日は、ご信者さんの五十日祭、合祀祭が午前中で仕えられました👏
金光教では亡くなられてから五十日間を、新しい御霊様の修行期間として、既存の霊殿ではなく別のところに
お祀りさせていただくところをつくり、そこで十日、二十日、三十日、四十日と、十日ごとにお祭りを仕えさせていただきます。
そして、五十日経ったら、改めて御霊の神様として、先祖代々の御霊様と合わせて霊前にお祀りさせていただくようになります。
生きているうちのいろいろなことを思い出したり、その中で「生まれてきてくれたこと、出会えたこと、一緒に時間を過ごせたこと」様々にお礼を申していく。
新しく御霊となられた方に、五十日間、手を合わせ、「どうぞ御霊としてお立ち行きください」と願わせていただく。
この五十日という期間は、御霊様のご修行とともに、私たち、生きている側にとっても、喪失感に向き合うためのグリーフケアの時間としても、とても大切なものになるのだと思っています。
そうした時間を持っての今日の五十日祭。
少し降っていた雨もおかげで止み、とても気持ちの良い天気の中で、教会での祭典、そして墓前祭を仕えさせていただくことができました👏
希望もあって、合祀祭の後にも、吉備舞を奉納させていただきました😊
ご家族の方にも喜んでいただき、また、御霊様にも喜んでいただけたのではないでしょうか。