死ぬこともおかげの中で

本日、無事にご葬儀が終わりました。

百歳を超えての方のご葬儀でしたので、終始暖かな、良いお式となりました。

葬儀に参列したくても出来ない方のために、オンラインでつないだ中でご葬儀を仕えさせていただくことができ、

それも今の技術があるからこそできること、有難かったです。

人がこの世に生まれてくるのが天地の神様のおかげであるなら、人の命が終わるのも、天地の神様のおかげの中での出来事。

私たちは、生まれるのも、生きるのも、死ぬのも、すべてが神様のおかげの中であるのだと金光教では言われます。

死ぬことは、汚れでも忌むべきことでもなく、これも天地の道理の中の一つの自然な出来事なのだと思います。

そうであるなら、死ぬ時に、周りの方に、そして神様にお礼を申し上げることが出来るような、

そんな生き方をさせてもらえるように、日々を過ごしていくことは大切だなと感じさせていただきました👏

金光教教祖は、そうした生き方にならせてもらうためのヒント集のような、み教えをたくさん残してくれています。

信心するということは、何か一つみ教えを実践することだ、とも言われることがあります。

私自身が、そうしたことを実践させていただくとともに、

一人でも多くの方が持続的な安心・感謝・喜びをもって生きていかれるように

自分の出来ることをさせていただきたいと思います👏

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