御霊祭日に。

毎月21日は、佐古教会の御霊様のお祭り日です😊

教会のご霊殿(御霊さまをお祀りしているところ)で、祭主が祝詞(のりと)の中で当月に亡くなられた方のお名前を読み上げ、ここまでのお礼と、御霊の神として、私たちをお守りお導きいただきますようにと、お願いさせていただきます。

読み上げられるお名前は、私の生まれる前にすでに亡くなられていた方もいらっしゃいますし、私が生まれてから、お世話になってきた方もいらっしゃいます。

そういった方は、お名前を祝詞の中で聞かせていただいた時、お顔が思い浮かびます。

「人の人生」というと、とてもシンプルに聞こえますが、その中にはたくさんの出来事や、苦しみ、喜びが詰まっています。

その人生の中で、金光教と縁あって出会い、惹かれ、信心を熱心に進めてこられた方々・・・

笑顔で参拝に来られていたお顔を思い出します。

苦しい中に、信心をもって喜びに生きる生き方を稽古されていかれたのだろうと思います。

生きておられるうちに、その信心の中身をもっと聞かせてもらっておけばよかったなぁ、と思うことも。

亡くなられても、御霊として私たちのそばにいてくださっているけれども、その声が聞こえて、目の前に見えて話せるのは命あるからこそ。

その時間を大切にさせていただきたいな、と改めて霊祭の中で思わせていただきました👏

明日は難波教会のご大祭日。

しっかりと御用におつかいいただいてきたいと思います😊

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