告別式を終えて
本日無事に、ご信者さんの告別式を仕えさせていただくことができました。
間違いがないように、と何度も流れや動きを頭の中で確認し、おかげで恙なく告別式、火葬場祭、葬後の儀合わせて十日祭を終えさせていただきました。(葬儀の流れはこちら)
よく知った方々のご葬儀では毎回、棺を閉める前の最後のお別れの時や、火葬場にて扉が閉まる時、生きておられる時のお顔や言葉が思い出されて、胸がしめつけられるような寂しさがあります。
この度のご葬儀もそうでした。
玄関先で笑顔で出迎えてくださっていた時のことを思い出し、寂しさがこみあげてきます。
教会長はもっと長い年月、教会を通して関わってこられているので、その気持ちももっと強かったのではないかと思います。
ただ、その寂しさとは別に、
「この世に身体を頂きましたこと、本当にありがとうございます」
と、ご本人に対してなのか、神様に対してなのか、それともどちらともになのか、自分の中でも区別はつきませんが、お礼の心も生まれてきます。
その有難さから、自然と手を合わさずにはおられません。
身体がなくとも、これからも同じ天地の間で、御霊の神として生前と変わらずご家族の方を祈ってくださってくださることと思います。
御霊様の立ち行きを、教会一同心よりお祈り申し上げます🙏