人には出来るだけの
人にはできるだけのことをしてあげ、人に物をあげたくてしかたがないという心を持ち、自分だけよいことをしたいというような心を持つな。
天地は語る275
この、教祖様のみ教えを読むたびに、私には両親の顔が思い浮かびます。
私が子どもの頃から、何かあったら子どもや参拝の方のために一所懸命に動き、
子ども心に、これだけ自分のためではなく、人のために出来るってすごいなぁ。
大人ってすごいなぁ、ということを思っていました。
が、自分が大人と言われる年齢になった時、大人になったら当たり前に親のようになれるわけでもなく
なんなら、自分の楽しみを優先してしまうことが多く、
今更ながら、親の生き方、というのが本当にすごかったのだということを感じさせられています。
年々、親のことがすごいな、ありがたいなということが増えていく。
そういう年のとりかたを両親がしてくださっているのも、信心のおかげなのだなぁ、と思わせていただいています。
まだまだ足元にも及ばないけれど、その見本となる姿勢を見せてくださっているということ、大変ありがたいですね。