信行と作業

13、14日は岡山県の金光教本部で修徳殿入殿の御用奉仕でした😄

修徳殿についてはこちらから。

修徳殿とは、ご霊地である本部広前に設けられている施設であり、本部広前の修行生としての自覚のもと、金光様の御取次を頂きながら、信心進修に取り組んでいくとろこである。
入殿は、ご霊地に身を置き、金光様の御取次を頂き、道の根源に立ち帰り、何ものにもとらわれず、信心進修に専念し、起居一切の立ち居振る舞いを、信行として取り組むところに意義がある。
入殿中、輔導、副輔導、入殿者一同、本部広前の修行生として、金光様の御取次を頂きつつ、金光様に神習うとの思いのもと、参拝、祈念、神習、講話、懇談、洒掃などの信行を通して、聞き合い、語り合い、相互に働き合って、自己を問い直し、ご神願成就のお役に立つ氏子にならせていただくことを願うものである。

入殿の願い

この時御用奉仕は、洗濯や食事の準備、お風呂の準備など、入殿者・輔導・副輔導の身の回りのお世話をさせていただきます😄

その中で時間があれば講師のお話を入殿者と一緒に聞かせていただくこともありますし、一緒に御用してくださる先生と懇談することもあります🥰
これだけでも、一緒に入殿させていただいてる気持ちになってとても有難いなぁと思うのですが、さらに、この御用奉仕の中身も「ただの作業になってはいけない、私自身にとっての大切な信行とさせていただくんだ」と思うことを大切にしています💡

入殿者や輔導・副輔導の先生方が集中して信行に取り組めるように、相方の先生と協力しながら動き方を考えることはもちろんのこと、雑巾のしまい方をより便利に分かりやすく整頓してみたり、普段目が届いていないところの掃除をさせていただく等々、させていただけることは自分次第で多岐に渡ります😄

しっかりと周りを見て「今自分は何をさせていただけるでしょうか?」と神様に問いながらお役に立つと思うことを実践させていただくこと

これが神様からのご信用をいただく、ご神徳を積ませていただく信行になっているのだと思うのです🤗

修徳殿は、前のお広前として使われていた祈りのこもった施設でもありますので、より一層、神様に心を向けやすくならせていただけます😆(虫もたくさんでますが…😱)

ここで心の向きを整え、帰ってからの日常生活も信行として稽古させていただく。

修徳殿の御用奉仕は、普段修行不足な私に、神様が準備してくださった時間なのでしょうね😂
コロナが終息したら、また教師入殿にも行かせてもらいたいな、と思わせていただいています😆