神との対話

このタイトルを読んで、金光教関係の方は金光教教団の【令和3年度 教団の願い】を思い出すかもしれませんね😄
🔽教団の願いはコチラ🔽

教祖様の「神人物語」をお手本に、それぞれの「神人物語」を編む

そして、「天地書附」150年を教祖様150年につなげるために

1 神様と対話をする
2 「お広前」のお働きに目を向ける
3 「神人あいよかけよの生活運動」をとおして神様との縦軸を確かめることに取り組んでいきます。

金光教本部HP http://web-konkokyo.info/guide/kyodan/r3_html より

一人ひとりが神さまとのつながりを見つめなおしていきましょう、とも読めるこの教団の願い。一見、教団ではなく個人の信心目標のようにも読めます👀

けれど、「そこを教団として第一に大切にさせていただき、その上で、それぞれ一人ひとりが違う持ち場立場で、自分と神様との間からの視点で生み出される生活、教会活動、教団活動をそれぞれが求め現わしていきましょうね」という、厳しさもありながらとても広くて大きな金光教らしさのある願いだなぁと、私は感じています😄

とはいえ、今回言いたかったのは、この教団の願いのことではなく、「神との対話」という本のことです😁

これは1995年にアメリカで出版された本で、ニール・ドナルド・ウォルシュという人が神さまに問いかけ、それに対して神さまが答えるという、タイトル通り、神との対話が書かれているノンフィクションのお話です💡

日本でもかなり流行ったようで、図書館に行くとビジネスコーナーのところに置かれていたりします。

私はこの本を、天理教の青年教師からもらいました💡

数年前、金光教難波教会での御用から徳島への帰り道、ふと思い立って参拝させてもらった天理教本部。

20時頃だったので辺りもすでに暗く、周りから聞こえるご祈念が讃美歌のようで「綺麗だな~」と聞きながら座らせていただいていると、いつの間にか一時間以上座ってて😅

その時に(きっと心配して)「初参拝ですか?」と声をかけてくれた本部職員さんが、本をくれた天理教の青年教師でした。

その場で自分が金光教教師であることも伝え、「いろんな宗教があるけれども、大きな象の鼻を見ているか、足を見ているかのような違いで、どの宗教も、神さまも大切やと思ってます」というようなことを伝えると、「僕もそう思っています!」とその場でまさかの意気投合😂
結局、それからさらに1時間くらいは天教のご本部でお話させてもらっていたように思います(笑)

その青年教師は、信心の価値観が良く似ていて話す度に刺激をもらい、今も連絡を取り合うような信友になっていくのですが、この本は最初の頃に、「僕はこれが分かってくれると思う人に、是非この本を読んでみて欲しいと思う」ということから、教会に送ってくれました。

読んでみて、私は、

ここに出て来る神さまは、私が感じている金光教の天地金乃神さまと同じだ❗😲

と、とても感動&衝撃を受けました😭

きっと信友も、この本に出て来る神さまに、彼が感じている天理教の天理王命(てんりおうのみこと)さまを感じたんだろうな、と推測しています。

実は、今でも不安になった時とか神さまを感じなおしたい、という時に読み返したりする本になっています。

昨日、夫にもふと勧めてみたら、さっそく少し読んでみてくれて「これはすごい!すでに神さまと出会ってるって言ってた意味が分かったよ。」と、なんとも嬉しい感想をいただきました😂

色々感じ方があるとは思いますが、内容が気になる方は、是非ご一読を😉