天地書附を身近に感じた日

金光教の教会には、この金光教の本質を端的にあらわしているとされる天地書附(てんちかきつけ)がどこの教会にも掲げられています💡

佐古教会にも、もちろんこのように。

天地書附

これは、神命により、金光教の教祖が、参拝者の方々に、拝む目当てとして授けたものです。その内容には「生神金光大神の取次をとおして天地金乃神様に一心に願いなさい。おかげは和賀心にあります。今月今日で頼みなさい」と、私たちが信心して助かるためのあり方、金光教の信心の本質が端的に示されています。

一心に願え → 疑いを離れて祈る、心全部で本気で祈る
おかげは和賀心にあり → おかげ(神の助け、加護、恩恵)は自身の心(和らぎ喜ぶ心)にある
今月今日でたのめい → きょう、この日、この時に祈る、日に日に祈る

金光教本部HP http://web-konkokyo.info/konkokyo/sanpai/index_html

ただ、私は教師を目指す前は、これを掲げるということがどういう意味を持つのか全然分かりませんでした。

「この額が信心の本質を現わすって、どういうこと…??」と。頭に?が浮かびます。

金光教の養成学校で過ごしている時も、本教にとって、とても大切なものなんだと教えてもらったものの、「どこか自分とは遠いところにあるような、どう大切なんだろうか?」と実感出来ていなかったような感じでした😥

それが変わったのは、昨日の徒然日記にも書いた天理教の信友(しんゆう)との間のことでした💡

天理教本部の宿舎に泊まらせてもらって、鍋とお酒を囲みながら信心談義をしていたところ、

「天地書附って、めっちゃすごいですよね!その書附で、天地金乃神様の世界を現わしているんですから!」

とキラキラと目を輝かせて一言。

勉強家な信友は、金光教の本を読んで、それだけでそのすごさを感じ取れていた模様…😲💦

私は内心かなり驚きながらも、その言葉を聞いて初めて、天地書附を身近に感じることが出来ました。

この天地書附を見る(拝む)だけで、天地金乃神様の中で生かされている自分だという、このお道が現わす広く大きい世界がブワァーっと、目の前に広がる。

そういう風に感じ、す、すごい~!!と思わせていただいたのです😭🙏

金光教の先輩からは、「もっともっとすごい、深い意味があるんだよ!」と言われそうですが😅私にとっては、それは人生で初めて、頭での理解ではなく心で天地書附を感じたと思える瞬間でした😭

まさかの金光教じゃないところから教えていただくことになるとは😲私自身も驚きですが、神さまは本当に驚くことを繰り合わせてくださるなぁと、これも嬉しく感じています😄

雑記

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