いよいよと
4月29日のご大祭が近づいてきました。
教会では、お供え物の買い出しや、直会のお菓子詰めの準備を少しづつ進めています。
今日みたいに晴れた日は、15時頃になるとお結界の後ろから日が差し込み、
そのお日様の陽気がとても気持ちよく
静かなご神前、お広前とその暖かな陽気の中にいるだけで
気持ちがどこか懐かしいような、ホッとするような気がしています。
金光教の教会の建物は本当に様々で、洋風のスッキリとしたお広前のところもあります。
佐古教会は60年くらい前から設えは変わっていないので、どちらかというと、
昭和の雰囲気を残したお広前となっておりますが
その雰囲気が良いとお声がけいただくことが多く、
それは年代を経てでないと得られないものでもあるので、大切にしておきたいなぁと思います。
もちろん、形あるものはいつかは無くなってしまうので、
そのうち建て替え、ということもあるのでしょうけれども。
そこに神様を感じられるような、お広前が続いていけたら、と願っています。