幸せの条件って
今日、ネットニュースを昼食の時にみていると、「あなたの給与、いくらですか?」というインタビューをしていました。
なかなか答えにくい質問だけど、それでもたくさんの街頭インタビューの方が答えられていて、
教えてくれるんだ!という驚きと、この職業って、これくらいのお給料なんだ!という別の驚きが。
また、最低賃金の話になったときは、高知と沖縄が一番低くて820円、東京がやっぱり一番高くて1041円。
会社自体の経済活動や、働いている人たちの家賃のことなどを考えると、やっぱり差は出るよなぁ。と思いつつも、じゃあ、お金があればあるほどそれが「イコール幸せ」なのか?と聞かれると、もちろんそれで幸せになったという人もいらっしゃるのだろうけそ、それだけが幸せの条件と言われると、それは違うような気がします。
だって、今の私が、また、授業料免除や奨学金をいただきながら学生時代を過ごしてきた私が、不幸だったかといわれると、私はそう感じておらず、逆にたくさんの素敵な人たちに囲まれて、幸せだったと思っているからです。
じゃあ、幸せの条件って、一体何なんだろう?
そんなことを考えてしまいます。
もしかしたら、幸せの条件というのは外的要因からくるものではなくて、いつでもどこでも、感謝し、喜べる自分の心の持ち方なのかもしれません。
そんな生き方を、自分の人生をもって稽古することが、信心、というものなのかな、とニュースを見ながら思わせていただきました。