鳥取まで足をのばして3
鳥取でいろいろなお話を聞かせていただいたのだけれど、
とても印象的な言葉は、「カルミックリンク、カルミックメリット」という言葉です。
このやずブータン村、最初からブータンとの何か由来があるのではなく、
このお寺をブータンのような幸せなところにしよう!という今のご住職が名付けたもの。
そこから不思議なご縁がつながり、なんと、本当にブータン村のプリンセスが来られて、
ブータンとの交流が出来ているのです。
そうした中で、ブータンのプリンセスが使う言葉のなかで、「カルミックリンク」という言葉が出てくるのだということを教えてくれました。
カルミックはカルマのこと。
日本での言葉のイメージは、業(ごう)とか、あまり良いイメージではないのですが、もっと大きな、時間や命の海、というイメージなのだそうで、その大きな流れの中で私たちはご縁をいただき、出会っているのだということ。
そして、自分たちの意思と、カルミックメリット、いわゆる大きなものの存在のメリットがあれば、物事は進んでいくでしょう、と。
それは「他力」につながるものでもあり、私は金光教の言葉で、お繰り合わせ、神の願いに叶えば、という言葉に置き換えて
聞かせていただいておりました。
神様という大きな存在の視点で物事をとらえていくこと、それが当たり前のように存在するブータンの宗教感が、
幸せの国と言われる一つの要因ではないだろうか、と感じさせていただきました👏
良い出会い・お話をいただき大変ありがたいお時間をいただきました👏