年々ありがたいと
最近、自分も年をとってきたからなのか
「上手に年をとるって、難しいなぁ」という思いをよくもちます。
若い時のように、自分の動きたいように動いて、さっと新しい発想をもって。。。
というのがどうしてもできにくくなってくる。
自分はもっと出来ていたはず、と思うことも徐々に出来なくなっていき、親しい人が亡くなったり、周りの環境もドンドンと変わっていく。
そのような中で、年をとるということにどう向き合っていくか。
教祖様は、信心しておれば、一年一年がありがたくなっていく、ということをおっしゃってくださっています。
それは、年をとればとるほど、「有難い」という喜びが増えていく信心。
口では簡単だけれども、それが出来るようになっていくには、
形の信心ではなくて、心からの信心の稽古が必要なんだと思います。
どんなことであれ、喜びに変えていける稽古。
どこまでいっても有難いと受けていける稽古。
その稽古の連続が、年々有難くなっていくという生き方につながっていくのでしょう。
今が明日につながり、その連続が、生き方につながっていく。
胸に刻んで過ごしていきたいものですね👏