七月四日は毎年
今日は、徳島大空襲があった日で、佐古教会二代教会長と、初代教会長の奥様が亡くなられた日でもあります。
今はもう、そのような面影はない街並みとなっていますが、
戦争時代を知るご信者さんは、がれきばかりのところを走って、
教会まで毎日参拝に来ていたんだ、ということを話してくれました。
そのようなところから、ここまで復興してきたということはとてもすごいことだけれど、
まず一番は、同じ人間同士で戦争や紛争が起こらないこと。
それがとても大切ですね。。
金光教の神様は、本人が信心していようがいまいが、天地の間に生きる人間はみな神の子である、
とおっしゃってくださっています。
みな、神を親としていて、そこには他人ということがない。
神様からしたら世界中に生きるみなが、幸せになってほしいし、喜んで助け合って生きていってほしい。
私たちは、この神様と同じ心、神心となって世界平和を祈らせていただき、手元のところから。
家庭から、会社から、学校から、不和が起こらないようにと信心の稽古をさせていただくことが大切なのだと、
今日という日に考えさせていただいています。