恩送り
タイは、日本時間マイナス2時間。
日本時間で18時に終業する会社なら、タイでは16時に終業。
といっても、オンラインでの仕事なので、16時に終わりとなると、なんだかむずがゆく、
「まだ明るいし、仕事してもいいんじゃない?」と思って結局仕事時間が延びてしまいそうなところです😅
私が今、金光教とは別にお世話になっている会社は、東京の会社。
IT系だからなのか、20代前半の人たちがほとんどで、皆さんとってもキラキラしています😂
今日のオンライン終礼では、在宅で仕事出来るなら、これからワーケーションも考えられるよね、という話になり、
さてこれからの20代の皆さんは、一体どこへ行くのだろうかと、ワクワクする気持ちになりました😊
ワーケーションという感覚も、昔はなかったものですが、
転職も、今ほど多くはなかったよなぁと思います。
今の会社でも、いまが二社目、三社目という方は少なくありません。
退職される方も、今の会社が嫌だということではなく、もっと自分の力を試したいとか、スキルを身につけたい、という人が多く、
転職というのが、自己実現の一つになっているようにも感じます。
私がまだ大学出たての頃はまだ、一社で長く勤める、というのが当たり前の時代だったので、
時代が変われば価値観もこんなに変わるものなんだなぁと、とても不思議です。
ただ、こうしていろいろと職場が変わっていく中でも、そこで受けた恩というのは大切にしていけるような感覚はもっておきたいなぁ、と思います。
私自身、お世話になってきた会社では、お給料面だけでなく、お金と時間とをかけて、自分を育ててくれていた場所だという認識をしています。
「恩を知り、その恩に報いる」
というのは、金光教でも最近よく聞く言葉となりました。
この、恩に報いるというのは、直接、お世話になった前の職場に恩返しをしていくことだけではなく、自分の周りの人たちや、社会に貢献していくという、
もっと大きな目線での、恩返しということなのだと思います。
恩返しよりも、もしかしたら「恩送り」のほうがしっくりとくるかもしれませんね。