おかげはたらいの水
最近は寒さがだんだんと厳しくなってきましたが、その代わりに温かいお湯に浸かると
「ありがたいな~」という心地を、ひしひしと感じられるようになりましたね😊
今日ふと思い出した金光教教祖の教えがこちら。
おかげはたらいの水である。向こうへやろうとすれば、こちらへ来る。こちらへ取ろうとすれば、向こうへ行く。
天地は語る133
これは、人間関係でも同じだなあと感じています。
人から何か(称賛や気遣いなど)をもらおう、もらおうとすると、人はそれに疲れて離れていってしまう。
逆に、自分は何ももらわなくても良いから人に何かを与えよう、与えようとすると、人はこちらにやってくる。
ビジネスでは、「give & take」ではなく今は「give give give」だと言われたりもしますが、
それがこのみ教えと私の中で一緒の意味になってくるのですね👀
私も、よくそれで失敗することがあります。
夫に対して、「もっと私の望むこと(例えば料理)をしてくれたらいいのに」とか「もっと私のやっていることを手伝ってくれたらいいのに」・・・とか。
そんなことを思っていると、つい感謝の言葉も忘れて、相手を不機嫌にさせてしまうことがあります😅
逆にそんなときは、少し立ち止まって、いつも私のために様々なことをしてくれていることや、そもそもこうして一緒にいてくれていることに感謝して、
「夫のために、私にできるは何だろうか?」と考えるようにしています。
そうしていると、今度は夫のほうから、「何か手伝おうか?」と言ってくれることも多々・・・
自分本位の考えに陥っていないか?相手のために出来ることを考えられているか?
そのことに、このみ教えは気づかせていただけるように思います👏