心がわくわくする選択を

金光教教師になって約9年。

いろいろな教内の御用をいただいてきました。

単発の御用であれば、その時だけのことを考えて出来るだけお受けさせていただくようにしてきましたし、長期的な御用もいくつか受けさせていただいてもきました。

でも御用のお話をいただいた時に、受けて大丈夫かどうか分からないという時もあり、その時は、難波教会の親先生の言葉を思い出します。

私は金光教教師にならせていただいてすぐ、難波教会に1年間修業に入らせていただきました。

その修行に入る直前に、別のところから御用をしてくれないかと依頼をいただき、この時そのまま修行に入るか、それとも別の御用(二週間程度)を終えてから修行に入るか、かなり迷って自分では答えが出せませんでした。

それを親先生にそのままお伝えさせていただいたら

「心がワクワクする方を選ぶのが、神様の喜ぶ道ですよ」と教えていただき、そこには、体裁や損得勘定ではなく、自分の心がワクワクする、自分の琴線に触れるものを選ばせていただく。そこに神様がお働きくださっている、そんな風に感じさせていただきました。

この時は、別の御用を受けさせていただいてから、難波教会の修行に入らせていただくことにさせていただきました。

修行生を受ける親先生の立場からしたら、「自分からお願いして修行に入ってくるのに、別の御用がはいったといって遅らせるなんて・・・けしからん!」と思っても当たり前のところを、私の信心に心を向けてお話くださったことに、本当に今でも感謝しかありません。

修行時代も、自分目線ではなく常に弟子の私がどうあったら信心修行になるのかお考えくださり、これが、親先生の信心なのだと感じさせていただいた次第です。

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