平和の祈りを
今日は3月11日、東日本大震災から11年となり、テレビでもネットでも、復興のことや防災のことが流れています。
11年前は、私はまだ会社に勤めていた時で、高知県出張からの営業車の中で、ラジオで地震があったことを聞き、会社に帰ってから津波の様子をみて「これは本当に現実なんだろうか?」と思ったことを覚えています。
金光教の教師になるための金光教学院の同期には、気仙沼教会の先生や、震災ボランティアで尽力されていた大崎教会の先生がおられ、夜のご祈念後の教話でも震災のことを話してくださっていました。
復興が進んできたとはいえ、今もまだなお行方が分からない方、経済的にも精神的にも苦しんでおられる方も多くいらっしゃいます。
御霊の立ち行きはもちろん、全ての人が助かり立ち行きますようにと、願わせていただいております。
また、「これは本当に現実なんだろうか?」と思うような光景が今毎日テレビやネットニュースで流れてきています。
天地金乃神様からみると、国の違い、文化の違い、宗教の違いも超えて、この天地に生きている人はみな神の大切な氏子。
子ども同士が争い苦しむと、
「大切な氏子、助かってくれよ。立ち行いてくれよ。」と願ってくださっている神様も苦しまれています。
このお道を信心する者として、神様の思いを一緒にもたせていただいて、世界の平和を祈りたいと思います。
金光教首都圏フォーラムが、「平和の祈り」の祈願詞をHPに掲載してくださっております。
佐古教会でも、本日の月例祭から、コロナ終息祈願詞に合わせ、平和の祈りを奉唱させていただくことと致しました🙏
こちら、下記にリンクを貼っておきますので、ご祈念される際には、お使いください🙏