しっぽの声
私は子供のころから漫画を読むのが好きなのですが、久々にはまってしまいました😅
『しっぽの声』という漫画です。
物語の中では、アニマルシェルターや獣医、ペットショップ、動物保護センター等の人達が関わる中で、ペット流通に潜む闇や動物に対する人間の業の深さが描かれています。
ペットを飼うということは、「可愛いから」だけでは済まない命の責任を負うものなのだということを感じさせていただくとともに、無知の怖さ、人の承認欲求や様々な欲が引き起こすことの怖さ、人間が生態系に与える影響の大きさ等、読み進める中で考えさせてもらうことが多かったように思います。
人は万物の霊長だというけれど、それならば、それに合わせた責任が私たち人間にあるように感じます。
それは、「自分の見たいものだけをみる」「知らない」で終わらせるのではなく、俯瞰した目線で世界を見て自分で考え、知る努力をしていくことが大切ではないのでしょうか?
ちなみに、現在進行形で物語も進んでいくので、コロナの今の状況も途中から描かれています。
コロナでペットブームになっていますが、それがどう関わってくるのか??
11巻まで発売されていますが、今は1~3巻が電子書籍で無料で読めるようになっているみたいです💡
興味ある人は是非読んでみてくださいね🙏✨
(動物の描写が生々しいので、ご注意ですが💦)