子どもの頃の年越しの思い出
気が付けば、2021年もあと一日ですね😂
歳をとると、どんどんと時間が経つのが早く感じます💦
そして、年末年始はやっぱりどこか特別な気がして、ソワソワしてしまいますよね😂
教会では2日連続で祭典を仕えることになるので、なおさら、そう感じるのかもしれません。
佐古教会では、12月31日13時から越年祭(えつねんさい)が、1月1日10時から元日祭(がんじつさい)が仕えられます💡
この一年の御礼をこめて、そして新しい年が素晴らしい年になるようにと、神様にお願いをさせていただいています🙏
今は10時からの元日祭ですが、私が子どもの頃は、1日の朝6時から仕えられていました。
ちょうど日の出の時間帯で、毎年、祭典が終わると周りは明るくなっています。
その当時、元日祭の後には、「さきいか」をさらに細かく割いたものを直会として参拝者にお渡ししていたのですが、この、「さきいかを祭典前までに割いて準備する」というのが、子どもの時の私と姉の御用でした。
2人のさきいか割きは、12月31日、年越しそばの夕飯を食べ終えて、お風呂を出たあとから、やっと始まります。
年末年始は特別番組が夜中もずっとしているので、テレビを観ながら、2人でひたすらさきいか割きをすることになります😂
「ゆくとしくるとし」を観て、さらに深夜1時くらいにかかっていたミスタービーンのコメディ番組を観ていたのを、ぼんやりながらも今も覚えています(笑)
数時間も続けると、爪の先が痛くなってきて、「痛すぎてもう無理だ~!」となる頃にやっとその御用が終わります😅
朝6時の元日祭のあとは、家族でおせちとお雑煮を食べるともう体力の限界。お昼過ぎまでゆっくり寝させてもらっていました😂
今思えば、もっと早い時間から少しずつやっていたら良かったのに、何故か毎年徹夜気味で、姉と二人でその御用を楽しんでいました(笑)
普段とは全く違う時間の過ごし方に、特別感やワクワクを感じていたんだと思います😄
今は祭典の時間も遅くなったし、直会も別のものになったので、そういう時間の過ごし方をすることは無くなりましたが、今でも年末が近づくと、当時のことを思い出して、ソワソワ&ワクワクする気持ちが湧いてきます😄
今年は、一体どんな年の最後を過ごすことができるのでしょうか😊