知っていますか？アマデウス。

皆さんは、どんな時に涙が出ますか？

私は、悔しい時や映画を観た時に涙が出ることが多いです😢

そんな、涙を流したことのある映画の一つが『アマデウス』（AMADEUS）です💡

数年前、何かミュージカル映画をみたいな～とツタヤで探していた時にタマタマ目にとまった映画👀

作曲家であるモーツァルトとサリエリの史実を大きく脚色した作品となっています💡

この作品、1984年に公開されたものなので、私が生まれる前のもの…（YouTubeにある当時の日本での広告動画を観ると、時代を感じてしまいます）。ですが、内容は全く古さを感じさせない名作です😍

場面場面で流れるモーツァルトの曲が、とても心地良い😁

ただ、内容は全体的にとっても暗め。

モーツァルトのつくる音楽を神の賜物と感じながらも、その作曲力が自分にないことで苦しみ、モーツァルトを恨み、「何故ですか」と神に訴えるサリエリのその気持ちがとても苦しくも感じます😭

自分が求めに求め努力して、それでも手に入れられないものを、いとも簡単に作ってみせる天才への憧憬とともに感じる劣等感や不条理。モーツァルト本人は憎いのに、（だからこそ？）その音楽性を何よりも理解し、これぞ神の至高の音楽と感じる複雑な気持ち。

対象が違うかったり、気持ちの大小はあるにしろ、私達もそういう感情を持ってる部分ってあるなぁ、と思います。

自分が出来るようになりたくて、求めて、すごく努力しているつもりなのに、中々うまくいかない。そのうえ、それを何の苦労もしてなさそうな人が簡単にやり遂げている。私もちょうど映画を観ていた時にこの感情を持っていたので、サリエリと同調するように、自然と涙がポロポロと出ていました。

神さまはその人にとって必要なもの・必要な機会を与えてくださっているので、本当は恨む必要なんてないのだけれど…人の心って難しいですよね。

そんなアマデウスを「もう一度観なおしたい！」と思い、勢いでYouTubeでディレクターズカット版を購入することに😁昔の映画だからでしょうか？750円と、他の映画に比べてお安くなっておりました😆

観なおしてみると、今度は、サリエリがモーツァルトの音楽の中に神の世界を見出し、それを心から味わっているところがとても心に残ります。

この人は、音楽を通して神さまの世界を見ているのだなぁ、と思いました。

『人は何に神さまを感じるのか』というと、それは人によって様々に違うと思います。私の知り合いの金光教の先生には、数式に神さまを感じている方もおられました。

文章に神さまを感じる人もいるだろうし、歌っている時、スポーツをしている時に神さまを感じる人もいるかと思います。もちろん、ご祈念をしている時も。

私は、人とのご縁や出来事の働きの中に、特に神さまを感じることが多いです。

神さまはこんなことを起こしてくださるのか！？と驚くこと、有難いことが年々増えていきます。

皆さんは、どんな時に神さまを感じるでしょうか？😄