説明するって難しい
今日は、姪っ子に吉備舞を教えに家まで行ってきました。
最初は嫌々と言いながらも、最後はちゃんと最後まで稽古ができて、
手のうごきもちゃんと曲に合わせて舞えるように。
私や姉も子供の頃は「なんで私がせなあかんの!?」
という気持ちを持ちながらも稽古をしていたことを思いだしながら
何故しないといけないのか?ということの説明の難しさに自分で悶々としております。
絶対にしないといけない、ではないけれど、
こうして縁あって出来る環境にあるのだから、してほしい。
それは、自分や家族の願いであって、舞う本人の気持ちではない。
そのうち、こうして神様へのお礼の舞をできること、
じぶんがその御用をさせていただくことで、自分だけでなく周りの人も喜んでくれて、それがまた嬉しいのだということ。
うまく伝えられないのは、まだ、私の考えが未熟だからだなぁと思いながら
反省をした日にもなりました。
いつか、「教えてもらえてよかった、吉備舞をやっていてよかった」と
思ってくれるように、その気持ちも伝えられることができたらいいな、
と思わせていただいています。