わが言葉で生かすことも殺すことも
わが心でわが身を生かすこともあり、殺すこともある。
天地は語る108
これは、金光教の教祖が残した言葉ですが、本当にそうだよなぁ、ととても得心のいく言葉です。
最近は、わが心だけでなく、「わが言葉」でも同じことが言えるよな、と思っています。
私たちは、自分の見たいようにこの世界を見ているようなもので、
色眼鏡をかけて生きている、と私はよく話すことがあります。
幸せがみえる色眼鏡をかけていると、「自分はなんて幸せなんだ」と思えるし、
不幸せがみえる色眼鏡をかけていると、「自分はなんて不幸せなんだ」と思える。
そして、自分の言葉が、その色眼鏡の色を決める大切な要素でもあると最近感じるのです。
口癖のように「しんどいな」「いやだな」とか、不平不満を言葉にしていると、
それが色眼鏡の色を変えていって、本当にしんどい世界に生きている自分をつくりあげてしまう。。
視点、というのはいろいろなものがあって、見方を変えるだけで生き方が変わることもあるけれども、
自分でその方向性をせばめてしまう。
信心は、神様の心になること。
自分のことも俯瞰して見てみたときに、どんな自分の姿が見えるだろうか。
神様だったら自分のことをどう見てくれているだろうか。
その考えを入れることで、今から先の出会う世界が大きく変わっていくのじゃなかろうか。
そんな風に思っています。
今日は、金光教のご本部では少年少女全国大会が開催されています。
私も明日、参拝させていただければ。。。と思っております👏