年祭は御恩を忘れぬようにすること

今日はご信者さんの年祭が、教会で仕えられました。

年祭は、ご信者さんの家でされることもあれば、教会のお広前でさせていただくこともあります。

お供え物も実費で教会で準備させていただくこともできますし(大体の料金を事前にご相談いただくことも可能です)、持ち込んでいただいても構いません。

最近は家でみんなが集まる部屋がないからと、教会で年祭を仕えられるところも多くなってきました。

私が金光教教師にならせていただいてから、約10年。数年前の年祭では赤ちゃんだった子も、今はもう祭典中にきちっと座って、親と一緒に玉串奉奠まで出来るようになっています。

子どもにとっての数年というのは、本当に驚くばかりの成長の連続なんですね。

そして、元気に参拝できるほど、健やかな成長をしてくれていることが、とても有難いなぁと思うのです。

金光教の教祖は、先祖の祭りは大切にせよ、とおっしゃっておられるし、お祭りは御恩を忘れぬようにするものだとも言われています。

こうして年季年季で、家族であつまりご先祖さまに手を合わせ、お礼を申させていただくことは、

私たち自身がいのちのつながりのもとであるご先祖様への恩を忘れぬようにする、ということでもあります。

そのような日を大切にさせていただくと、御霊さまもとても喜ばれていることだろうと思います😊

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