性教育は健康教育
今週の土日は、長時間のオンライン研修です🙌
助産師さんからの性についてのお話とユニセフ、ユネスコに勤務してきた女性の方の基調講演と、グループディスカッション。
その中で心に残ったのは、
性教育とは「人が幸せに生きるための健康教育」であるということだと助産師さんがおっしゃられていたことです👏
私が子供のころは、性というのはやっぱりあまり触れてはいけないことのような気がして、授業で生理の仕組みの話などもあったけど、とても気恥ずかしい思いがありました。
けれど、今回の中高生向けの助産師さんの話は、終始明るく、そして分かりやすい平易な言葉で下記のような性のことについて話してくれました。
女性の体のこと、生理の時に体がどんな風になるのか。
どうなったら病院に行った方がいいのか。
みんな一人ひとり体の構造が違っていて、それでいい
性教育には三原則がある
①性を肯定的にとらえる
②性を科学的にみる
③性の多様性を理解する
そして、結婚も出産も、誰かに強制されたり「こうするのが常識だから」ということはなく、自分で決められる自由がある、とも。
確かに、これらは恥ずかしがるような内容ではなく、生きる上で知っておくべき教育の中身であると思います。
金光教でも、「家繁盛」がおかげだと言われるので、なかには、家族がいないとだめなのか?結婚して子供を産まないとだめなのか?と信心していて逆に苦しまれる方もいらっしゃいます。
私は、家繁盛はおかげの現れの中の一つの形であって、それがすべてではないのだと思っています。
金光教教祖も、ある女性には子供をいただかれたら良いという教えをしたかと思うと、子供ができない女性に対しては教え子という子供を授けているではないか、と伝えられています。
家族というのは「血」のつながったものだけではなく、もっと広く考えられるのではないでしょうか👀
そもそも、神様からみたら人はみな神様の御霊を分けてもらっているものなのだから、この天地の間に生きる人がみな家族であるといってもいいのかもしれません。
そうすると、「家繁盛=世界平和」と捉えられるようにも感じられますね😊