吸収合併解散にむけて
今日、もう後継が何年もおらず建物も撤去してお土地だけになっていた教会の、土地売却が決まりました。
この後は、教会の吸収合併解散に向けて動いていくことになりそうです。
初代の先生が必死の思いで設立された教会を閉じることは寂しいことではありますが、以前お寺運営の研修会に参加した時に、
「ほぼ吸収合併解散がない業種は宗教法人だけ。」
ということをお聞きしました。
今までが特異的だったけれど、
人口が減少している今の日本で、後継不足により多くの神社仏閣もこれからは閉じていくところが増えていくだろう、とのこと。
そうであるならば、人が助かるように、神様のお役に立つようにと設立された場所が、管理不足や課題の先延ばしで後々の人にとっての負の場所になってしまわないように、早期の対応が必須になってくるのだなぁと感じます。
どうしても「閉じる」となると、祈りが無くなってしまうように感じてしまうことがあり抵抗感がありますが、そうではなく、
初代が願った「人の助かり」を、この「閉じざるをえない」状況の中でもどう実現していくことが出来るのか、
そこに祈りを込めて、
前向きにとらえた柔軟な考え・方策をとっていくことが大切なことだと、今回の一連の中で強く感じました🙏
初代の祈りが今の私たちを通して生きたものとなっていきますように🙏