生まれてきてくれて、ありがとう
今日は、なんと、義妹さんの赤ちゃんが産まれましたー😍❗
本当におめでたいことです✨
私は、金光教のお話の中で、読むと心がギュっとなる、とても好きなものがあります💡
それは
「地図にない道を歩きだしたあなたに―いのちを大切にする生き方」
という、金光教大阪センターで販売されている書籍の中に入っているお話です。
この中で、ひどいアトピーでなかなか学校に行きたがらない小学生の娘が、親に
「小さい頃、毎日私に言ってくれていた言葉を言ってほしい」
とお願いし、親は、そこでハッとさせられるのです。
娘が小さかった頃、長年の不妊治療の末生まれた娘に対して、毎日抱きしめながら、
「生まれてきてくれてありがとう。」
と、感謝の気持ちを伝えていたことを思い出します。
今は感謝よりも学校に行けないという心配が勝っていたことに気づき、改めて、娘がこうして生きてくれていることが、こんなにもありがたいことなのだと思わせていただいた。
というようなお話です(日記を書いている現在、本が手元にないため、明日少し表現を修正するかもしれません)
(ちなみに、この本は、金光教の本の中でも私のイチオシ!高校の教科書にも使われていて、授業中に音読している学生が涙ぐむということも多々あるようです。まだ読んだことが無いという方、中高生年代の方におススメです!)
生まれてきた時は、ただただ、
「生まれて来てくれてありがとう。無事に生まれてきてくれたら他に何も要らない」
と思うけれど、子どもが成長していくにつれ、
「学校に行けなかったらどうしよう。」
「勉強が出来なかったらどうしよう。」
「進学できなかったらどうしよう。」
等々、たくさんの心配が目の前に迫ってきます。
これらの心配も、もちろん子どもへの愛情故なのでしょうが、ここに心を捕らわれず、生まれてきてくれたことへの感謝、今も生きてくれていることへの感謝に心を向けさせていくことが、親も子どもも幸せになっていく道なのだなぁ、とこの話から思わせていただいています😄
さてさて、私も不妊治療をしている身、いつかそのような親としての気持ちを経験させていただけると嬉しいなぁ🥰