長くて短い
今日はゴールデンウィーク最終日。
しとしとと雨が降り続いています。
石川県地震で被災された方々が、一日も早く安心して過ごせるようにとお祈りしております。
佐古教会では、年祭が信奉者宅にて執り行われ、榮子副教会長が祭事をお仕えしました。
10人以上のご家族の方が集まられ、ちょうど50年の節年の御霊様の年祭です。
50年といえば、半世紀、神様にとってはアッという間でも、わたしたち人間にしてみれば本当に長い期間です。
その長い期間を経た後でも、自分を大切にお祀りしてくれる人たちがいるというのは、御霊さまにとっても
ありがたいことなのではないかと思います。
教会の御用に携わっていると、そうした長い時間の流れを感じることがよくあります。
長い時間の連続の中で、今の私たちがいるという奇跡。
また、神様の目線から見るとほんの一瞬の人生で、その中で遊ばせていただいているのだという感覚。
信心をさせていただいていると、相反するようなこの長くも短い人生、というものを考えさせていただく機会に出会うことができます。
そして、やはり、ここまでつなげてきてくれた命にお礼を申し、今を大切にさせていただく、という気持ちにつながっていくように感じています。
いつどうなるか分からぬいのち、いつかその時が来る時まで、一日一日を大切に過ごさせていただきたいと思います👏