トレイルブレイザーを読みながら
今日は朝、大きめの地震がありましたね💦
驚きましたが、教会では落ちたものもなく、被害もなく、無事に過ごさせていただいております🙏
さて、
私は本を読むのも遅く、理解力もそんなにないので、一冊の本を読むのに本当に時間がかかります😂
それなのに、最近、読みたい本がたくさんで、全然時間が足りません😅
最近は、ひょんなことから勉強を始めたセールスフォースの、創業者・マーク・ベニオフさんが書いた本を読ませていただいています💡
ただの顧客管理システムを提供するテック企業ではなく、
4つのコアバリュー「Trust(信頼)」、「Customer Success(カスタマーサクセス)」、「Innovation(イノベーション)」、「Equality(平等)」を大切にし、
それらが形だけではなく実際に根付いた企業文化を育み、『製品の1%・株式の1%・就業時間の1%を活用してコミュニティに貢献するというシンプルな社会貢献モデル』を世界で実践していること、
創業者のマーク自身が、マインドフルネスの時間を、そして初心の白紙から始めることを大切にされていること、
地球規模で持続可能な世界をビジネスからも作っていくこと、
社員だけでなく顧客も含めて関わる人みんながオハナ(ハワイ語で家族。ここでは拡張家族の意味が強い)であるという意識をもつこと、
等々…
心に刺さることがたくさん書かれており、楽しく読ませていただいています。
この本を読んでいると、未来の住職塾で最初に、教会のミッション(使命)、ビジョン(数十年先のなっていてほしい姿)、バリュー(なにを大切にするか、行動指針)を考えたのを思い出します。
教会を継ぐということは、今まで残されてきたことをただ盲目にしていくのではなく、また、後を継がなきゃいけないからということで自分がいるのでもなく、
この教会がこれから何百年も存在する教会となるとした時、そこにどういう使命があり、自分がその一部分としてどのような姿を目指していくのか、自分の経験や信心、そして教会が育んできた歴史に照らし合わせながら向き合ってみることが大切なのだと学ばせていただきました🙏
※ちなみに、教会のミッションはホームページトップに書いていることが出てきました💡
金光教の奉斎紳である天地金乃神様のご神体(神様のお身体)は、この天地そのものだと言われています。
つまりは、今住んでいる地球そのものが神様のお身体そのものである、ということ。
そうであるならば、この地球が持続的に続いていく世界をつくろうとしていくことも、金光教の信心につながっていくものだと思わせていただいています。
言葉だけにならないように、ミッションやバリューが教会の文化として根付いていくように、私ももっと考え、行動させていただかないといけないなと、思わせていただきました🙏