陰陽道にゆかりの地!?

陰陽道でとても有名な安倍晴明。

それが、金光教本部のある浅口市にもゆかりがあるということはご存じでしょうか?

岡山県内でも浅口市は年間雨量が特に少なく、国立天文台の観測所も、実はこの浅口市にあります。

昔から、星を見るには、特別な場所だったのでしょう。

星の運行など天文現象の変化を観測・記録し、地上への影響を研究することを中心とした天文道を中核とした陰陽道を行う安倍晴明が

そうした土地に身を置いたというのも、うなづけるような気がします。

そして、面白いのは、そうした陰陽道にゆかりのある場所に近いところから、教祖が天地金乃神様と出会い、「日柄方角をみない」ということを説いたという、

このインパクトです。

近年は、日柄方角を見る、という人の方が少なくなってきていて、そこで特に「金光教は日柄方角を問わないんだ!」といっても「ふ~ん」で終わってしまうような気もしますが

江戸時代末期の教祖の時代は、日柄方角を見る、ということが当たり前のことで、さらに陰陽道のゆかりの地に近いところであれば、その影響もとても大きかったのではないかと思います。

そうした中で、教祖が神と出会い、「日柄方角をみない」と言ったことは、当時の人々にとっては大変な驚きではなかっただろうかと思うのです。

私もこれを聞いたのは、ここ数年の話で、先輩教師からその話を聞くたびに、教祖のすごさをより強く感じるようになりました。

私は歴史に強いわけもなく、不勉強なことの方が多いのですが、それでもこうした話を知る度に、ワクワクすることがたくさんあります。

これから、信心していくなかでどのようなワクワクに出会うことが出来るのか、楽しみですね😊

行事報告

前の記事

上半期感謝祭
雑記

次の記事

信徒会のことで