教祖を知るために
金光教は文書布教が盛んというか、宗教規模の割に、書籍がたくさんあるのだということを、多教団の方や、
宗教学の学生さんから聞いたことがあります。
岡山県の金光図書館に行けば、かなり多くの金光教の図書がありますし、それぞれの教会の先生方が、
教会の布教史を発刊されていたりもします。
本っていうのは、有難いですよね。時代も育った場所も全然違う人の考えや物語を、
本を通して知ることが出来るというのは、それこそ人間だからこそ出来ること、なんじゃないかと思っています。
そして、よく先輩の先生方が
「教祖様のことを知りたいなら、この本がいいよ」と教えてくれる本があります。
名前もそのまま、金光大神!(教祖の名前)
初版はなんと、昭和28年!!ということで、言葉も古い言い回しで書かれています💦
ずっと前からこの本がいいよ!と何名もの先生に教えてもらっておきながら、読みにくさで敬遠していたのですが・・・
今年は教祖140年というお年柄。
冬季信行期間をきっかけに、読み進めさせていただきたいと思います!
今朝少し読んだだけですが、教祖が生まれた時代の背景や、文化風習、教祖の周りの人たちの描写が詳しく書かれていて、
なるほど、教祖を知るのに、まずその周りを知っておく必要がある。
そのことをよく分からせてもらえる本だな、と感じました。
ここから、少しづつ、読み進めていきたいと思います😊