一番ほしいもの

いま、部屋の横で夫がお気に入りの曲を流しています。

その一つが、槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」という曲です。

これは、以前、四国教区の子供の育成キャンプの時に、夜のキャンプファイヤーでこの曲をテーマにスタンツ(寸劇)をやろう!

という企画があり、そこで私は初めて知った歌でした。

(ちなみに、そのスタンツで主人公としてこの歌を歌わないといけなかったので、音痴なりにめっちゃ練習しました)

槇原さんの曲は本当に素敵な曲で好きなのですが、これは特に。。。

歌詞が、本当に良いんです。

その後にもまた僕はとても素敵なものを拾った

ふと気が付いて横に目をやるとまた誰かがいるのに気付いた

その人もさっき僕が拾った素敵なものを今の僕以上に必要としている人だと言う事が分かった

惜しいような気もしたけどまたそれをあげる事にした

きっとまたこの先探していればもっと素敵なものが見つかるだろう

なによりも僕を見て嬉しそうに笑う顔が見れて嬉しかった

結局僕はそんな事を何度も繰り返し

最後には何も見つけられないままここまで来た道を振り返ってみたら

僕のあげたものでたくさんの人が幸せそうに笑っていて

それを見た時の気持ちが僕の探していたものだとわかった

今までで一番素敵なものを僕はとうとう拾う事が出来た

作詞作曲:槇原敬之 「僕が一番欲しかったもの」

金光教教祖が残した

「人にはできるだけのことをしてあげ、人に物をあげたくてしかたがないという心を持ち、自分だけよいことをしたいというような心を持つな」

という教えにつながる気がしませんか??

自分ひとりだけで良いものを食べたり、好きなものを集めるのも楽しいのだけれど、

やっぱり、人が喜ぶことを出来たとき、そこにはさらにもっと大きな喜びが自分の中にも生まれてくるような気がしています😊

この歌詞のように、出会った人たちの困っている人たちを助けていくというスタンツは、子供にも大人にも好評で、

これを企画してくれて、曲を教えてくれた先生には、本当に感謝です👏

歌詞だけでなく曲として聞いても最高なので、ぜひ聞いてみてくださいね(Youtubeなどで検索すると出てくると思います🙌)

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