悔し涙の数だけ
今日は、香川での吉備舞稽古日。
小学生の子に教えているのですが、教会での本番が近いということで、いつもより稽古の時間が長くなりました。
それでも、一生懸命、何度も練習をしてくれて、それを見るだけでもとても有難い。
「最後の一回ね、出来るだけ先生の方を見ないで自分で順番思い出しながらやってみてね」
と伝えると、本当に頑張ってくれて、
途中間違えたところがあって、悔し涙を流しつつも、最後まで舞いきってくれました。
涙にはいろんな種類があるけれども、私はこの悔し涙は、必ず先につながるものだと思っています。
私自身も、中学、高校、大学と弓道部で試合に出たときには、何度も何度も悔し涙を流しました。
でも、それはただ泣くのではなく、「次こそは」と強い練習意欲と向上心につながっていく涙でした。
特に吉備舞は、神様に奉納をする舞。
本番の時だけでなく、稽古をしているその姿や気持ちさえも、神様は受け取って、「よお頑張ってくれたなぁ」と、とても喜んでくださっていると思っています😊
私もその頑張りと気持ちに負けないように、自分自身でもお稽古していかないといけないなと思わせていただきました👏