思い込む力

今日はオンラインで全国青年教師連盟の代議員会議日💡

私も引退したものの、引継ぎのために参加だ!

…と思っていたら、日付をどうやら一か月間違っていたようで、1月14~15日ではなく、2月14~15日が正しい会議日でした😂

本当に、頭から「会議は今日だ!」と思い込んでいたので、案内文も事前に見ていたはずなのに、全く気付かず…

なんなら脳内で「2月14日→1月14日」に読み替えていました😂

人の思い込む力って、本当にすごいなぁって感じた一日でした😅

良い方の思い込みで、私は一つ、好きなお話があります。

かなり前に本で一度読んだきりなので、細かいところはうろ覚えなのですが…💦

子どもに新しい継母が出来た。継母はその子どものことを良く思っておらず、ある日、食事に鯛を出すことがあった。

継母は子どもに鯛の身を食べさせるのが勿体ないと思い、食べる部分の少ない鯛のお頭の部分を子どもに出した。

するとその子どもは、「ああ有難い!お母さんは私に鯛のお頭という名前にあやかって、将来私に立派になってほしいという願いをこめてくださって、私に鯛のお頭を下さった。ああ嬉しい!」と喜んだ。

その様子を見て継母は「こんなはずではなかった!」と大層悔しがった。

また別の日、鯛が食事に出ることがあった。

継母は今度は、「お頭は喜ぶからだめだ、ならば尾のほうを子どもにやろう。きっと残念がるに違いない」と思い、鯛の尾の部分だけを子どもに出した。

するとそれを見た子供は

「ああ有難い!お母さんは、尾を私に下さって、鯛の頭から尾っぽまで長く続くように、私に長生きしてほしいと願いをこめてくださって、私に鯛の尾っぽをくださった。ああ嬉しい!」と喜んだ。

それを見て、また継母は大層悔しがった。

また別の日、鯛が食事に出ることがあった。

継母は「お頭も喜ぶ、尾っぽも喜ぶ、それならそのどちらでもない身の部分をあげてしまえ」と思い、鯛の身の部分を子どもに出した。

するとそれをみた子供は

「ああ有難い!お母さんは一番美味しい身の部分を私にくださった!ああ嬉しい!」と喜んだ。

そこで継母は、「この子どもは何をしても喜ぶ。私のことをこれほどまで信用してくれているのか」と思い至り、それからは本当の親子のようになった。

何をされても、何が起こっても、「私のためを思って、ああ有難い!」と喜ぶと、それが本当になっていく。

初めてこのお話を読んだ時にすごいお話だなぁ、私もこんな風に信心をして、喜んで生きていけたら最高だなぁと思いました😍

「ああ有難い!神様はこんなに私のことを思ってくれているのか!ああ嬉しい!」

そうして見えてくる世界、素敵だと思いませんか?🥰

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