受け取っている「恵み」

昨日の『グッド・アンセスター』出版オンラインイベント、勉強になることが多かったように思います💡

イベントの中で、ワークショップがあったのですが、その時のテーマの一つがこちら🔽

あなたが先人から受け取っている「恵み」をできるだけたくさん、書き出してみましょう。

自分たちがどのように『より良き祖先』になることが出来るのか考える前に、今の自分がすでに受け取ってきた「恵み」に目を向けてみよう、ということですね😄

昨日の日記では、あなたにとっての良き祖先とは?という質問をしましたが、是非これも一緒に考えて頂きたいテーマです😊

ワークショップでは、本・教育・境内の植栽・建物・文化・手を合わせること等々、たくさんの意見が出ていました。

私はこのテーマを見た時に、以前、ご信者さんと一緒に車に乗って少し遠くの教会へ参拝に行っていた時、そのご信者さんが話してくれたことを思い出しました💡

「昔はこの道路も、車が走れないような舗装のされていない道路だったんよ。それが、今こうして綺麗に舗装されて、ほんまに有難いことじゃ。これもおかげ。こうやって車で通るたびに、作ってきてくださった人達や、神さまのお恵みに感謝しとるんよ。」

確かに。いつもは何気なく使っている道路も、これ全部、道路の計画を立ててくれて、実際に舗装工事をして、そしてずっと修繕してきてくれている先人の人達から受け取った恵みなんだな、と改めて実感させてもらった出来事でした💡

そう考えてみると、道路だけじゃないですよね。スマホでも、扇風機でも、テレビでも…

また、物だけでなく、生きるうえでの知恵や指針(信仰)、教育や文化など目に見えないものも。

私たちは数えきれないくらいの先人たちの「恵み」の上に立たせてもらっているようなものだなぁと思います。

(さらに言えば、この天地自然、神さまの限りない「恵み」の上にも立たせてもらっているのですね)

四代教主金光さまは、『世話になるすべてに礼をいう心』を大切にされ、それに関するお歌も何首も残されています。

金光教本部がそれらを紹介する映像を2分程度で作ってくれているので、こちらも良ければご覧ください😄

布団の中に入った時や、目をつむった時、中々普段は意識していない「恵み」にじっくりと心を向けて、それら一つ一つにお礼を言ってみると、とても穏やかな有難い気持ちが起こってきそうですね🥰