ジェンダーギャップとロールモデルカフェ

今日は午後から四国大学に行かせてもらい、市と男女共同参画センタ―が共同開催する授業「ロールモデルカフェ」に社会人枠として呼んでいただき、参加してきました😊

金光教教師としてではなく、徳島市のテクウーマン事業初の資格取得者&仕事をしている立場としてですが🥲

それでも学生さんの将来が広がるようなお話ができたらいいなぁと思っていました😊

初めての四国大学、綺麗さと広さと、学生さんのみなぎる若さにドキドキです😂

徳島のローカルテレビ「ゴジカル」でおなじみのコメンテーター加渡いづみ先生がファシリテーターとなり、元気いっぱいに司会進行してくれ、

内藤市長が直々に、徳島市が取り組むジェンダーギャップ解消への取り組みについて話してくださいました😄

肩肘はらない話し方でとても分かりやすく、聞いていて楽しかったです😊

その後、ロールモデルとして呼ばれた社会人20名(私もこの中の1名)が学生さんとグループでテーマに沿って話し合う、というとても楽しい内容でした😊

時間が本当にアッという間に過ぎていて、「参加されている学生さんや他の社会人の方のお話をもっと聞きたかった!!!」というのが今回の正直な感想ではあります😂

私は中学・高校・大学と弓道部で部長をつとめていましたが、高校・大学ともに、同学年に男女が揃っている中で初めての女性部長、ということで(特に大学OBの方から)

「どうして女性を部長に選んだのか?」ということを幹部代交代の時に何人もの方から聞かれました。

その後、社会人生活の中で、勤めていた会社はとても素敵で今もほんとにすごく好きな会社だけれど、やっぱり「女性だから」というところからくる役割を感じることはありましたし

金光教の教師になってからも、企画会議の場に出てこられていたのはほとんどが男性、ということも多々ありました。

それでも、私の時代は過渡期だったんだなぁという気がします。

最近は、金光教内でも女性が会議の場に出ることは増えましたし、(青年教師連盟の役員は半数以上が女性!)布団を敷いたりお茶の準備をしたりといった生活のお世話をする修徳殿御用奉仕でも男性教師があたってくださることが増えました。

会議があったときのお茶汲みは「女性がやるもの」ではなく「できる人がやる」ようになってきています。

また、私も金光教青年教師連盟の委員長を(これまた)女性初で2年間御用させていただきましたが、支障もとくになく、みんなが支えてくれて無事にお役を果たすことができました。

そうやって考えてみると、確かに性差からくる違いや特性はあるのだけれど、「女性だからこうすべき」「男性だからこうすべき」というのではなく、「自分らしさ」を大切にさせていただけたら、もっと生きやすい世の中になってくるんじゃないだろうかな、と思います。

金光教教祖は、「五本の指が、もし、みな同じ長さでそろっていては、物をつかむことができない。長いのや短いのがあるので、物がつかめる。それぞれ性格が違うので、お役に立てるのである」と伝えてくださっています。

親指でも、小指でも、どれもがとても大切なもの。

私たち一人ひとりもそうであり、生かし合うのが、この天地の道理であると思わせていただきます👏

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