日本初のNFT鳴門美術館
今日は、午前中に夫と一緒に、NFT鳴門美術館に行ってきました✨
ここは、元は、エミール・ガレの美術館だったのですが、今年3月に日本初のNFT美術館へとリニューアルされました。
元々置いていたエミール・ガレのガラス作品なども置いていますが、展示室にはAIが描いたDEEP ARTや、NFTのアート作品などが展示されています。
展示といっても、NFTはデジタルデータなので、モニター画面越しにその画像を見る、ということなのですが…😅
メインの展示室には「竜とそばかすの姫」とアンリアレイジというファッションブランドがコラボした作品が展示されていました。
展示されている洋服は実際にパリコレで出たもので、下のモニターに写している動画がNFT作品だということです💡
驚くのは、その値段💦
11個くらい、この洋服のNFT作品があるのですが、なんと総額5,000万円😱
パネルに反射してチラっと移っているNFT画像作品も、一点数百万したりするそうです😅
投資目的の人たちが入ってきて価格が高騰している面もあるのかもしれませんが、こうなってくると、物の価値、というのは一体何で決まるのだろうか?という考えが浮かんできます🤣
今までの絵画やアート作品なら、その技巧や世界観の他にも、製作者の生き方、死に方に至るまで、その作品のルーツが作品に価値を与えます。
NFT作品では、そういった世界観だけでなく、さらに、コミュニティの目指す思想、というのが価値に結びついてくるのかな?と思いました。
例えば「私は様々な文化を大切にすることを重要だと思っている」という人たちがそれに関するようなアート作品を出品し、その思想に共感した人達がその作品を購入してメンバーになっていく。しかもそのNFT作品が他の人に転売されればされるほど、その手数料がコミュニティに落とされる仕組みも可能になるので、その思想を応援するだけでなく、応援している自分の利益にもつながることになる・・・とか。
NFT作品を通して、新たなコミュニティの在り方が出来上がっていっているのかもしれないですね🤔
今の私の理解力では、そんなところで腹落ちしました😅
最近、私の周りでもメタバースやWeb3、NFTという言葉を聞くことが多くなりました。
私は基本、アナログ人間なので、未だに説明を聞いても「???」な部分はたくさんあるのですが、(これを書いている時も、ネットで調べまくってます🤣)
こうした世界は確実に、私たちの生活でも身近なものになりつつあります。
金光教の教祖の生きていた時代に産業革命や明治維新が起こり、人々の生活が一変してきた時と同じように、もしくはそれ以上に、今まで当たり前と思っていたことが、当たり前じゃなくなっていく世界が目の前に近づいているような気がします。
そのような今を神様はどのような心で見てくださっているのか👀
目の前の目まぐるしい変化だけに目が向いてしまわないように、神様に願われ、天地の間に生かされて生きる人間として、どういう生き方をさせていただくのかを求め現わしていく信心というものが、これからさらに大切になってくるのじゃないかと、美術館に行って思わせていただきました🙏