車避難には気をつけて

今朝起きると、幼馴染グループlineに一件のメッセージがはいっていました。

「津波大丈夫???」と。

最初、何のことか分からなかったのですが、すぐにYouTubeでニュース動画を観てびっくり😥

トンガでの海底火山の大規模噴火の影響で、夜中に津波警報や注意報が太平洋側に出されていたんですね💦

教会の周りでは特に被害もなかったので、すぐにlineをくれた幼馴染に返信をしました。

(その後、徳島県では、漁船が5隻転覆したとのことでした)

『1000年に一度の規模』の海底火山噴火、ネットで調べるとすぐに衛生映像で出てきますが、本当にその大きさに驚かされます。

しかも、8,000キロも離れた日本にもその影響がでるというは、相当なものですね…

火山噴火も地震も、地球にとって必要な生命活動だということは頭では分かりますが、その地球に住まわせてもらっている人間にとっては、やはり恐ろしいものです。

津波警報が出ていた地域のニュースでは、高台へ避難するために車で移動しようとする人が多く、渋滞が起こって動けなくなっている様子が映っていました。

「避難の時に車って使って良かったんだっけ?」

と気になって調べてみると、

昔は、「避難するときには車を使わないこと」とされていましたが、

今は、「津波から避難するためやむを得ない場合を除き、避難のために車を使用しないこと。」

となっているようですね。

それについては、こちらの内閣府が出している防災の検討会資料が分かりやすかったです。

津波が差し迫っている時、地域でやむを得ない実情がある場合は命を守るために車を使わなければいけないけれど、むやみやたらに車で避難しようとすると、結局渋滞によって避難できなくなってしまうことも十分あり得ます。

こちら、実体験の感想があるので、よければ読んでみてください。

車が渋滞にはまって動けなくなり、その車をそのまま置いて避難した時、その車が後続車にとっての障害物となってしまう可能性もあるだろうなぁ…😥

避難する場合は基本は原則徒歩で。さらにその地域の実情を踏まえて車での避難を考える場合は、避難経路や車で避難する時のルールを事前に地域全体でつくっておく、「そなえよ常に」の対応が大切だなぁと思いました。

近年は特に自然災害が多くなってきていますし、自分の家庭で、地域で、普段の生活の中で防災について話し合ってみたり、減災対策や避難準備をしておかないといけませんね。

今この日記を書いてる時点では、まだトンガの状況も不明のままです。

どうぞ被害が最小限となりますように🙏