食に向き合う大切さを感じるひととき

最近、とてもお気に入りのテレビ番組が出来ました。

それは、『孤独のグルメ』という番組。

1人の男性が色んなお店に行って、一人飯をひたすら堪能するという内容で、そこに出て来るお店やメニューは現実にあるものという、ユニークなもの。

テレビ放送はもう終了しているけれど、アマゾンプライムで観ることが出来るので、お風呂上りに夫と一緒に一話だけ観たりしています😄

この番組の何が好きかというと、もう本当に、食べることを味わって、心から楽しんでいる、というのが観ているだけでも伝わってくるところです😂

あぁ、なんと美味しそうに食べるんだろうって🤤

私が金光教の先生になるための養成学校である学院に行った時、入学して初日の昼ご飯の時に同期の先生が教話で、

「人参は赤色、大根は白色…それぞれが一番美味しそうな色に、自然となっていく。それは神さまのお働きがこもっていて、とても有難いと思う。この色合いを楽しみ、神さまからいただく食事を心から美味しくいただいていくようにしたい」

というようなお話を聴かせてもらいました(もう内容はうろ覚えなので、大幅に違う可能性有りですが…)

他にも、金光教には食前訓というものがあり、食事の前に唱える言葉があります。

食物(しょくもつ)は皆、人のいのちのために天地の神の作り与えたまうものぞ。何を飲むにも食べるにも、ありがたくいただく心を忘れなよ。

金光教 食前訓

食べ物を頂くということは、神さまの恵み・働きに感謝し、その感謝の気持ちを食事と共に存分に感じさせていただくものでもあるのだとも思います。

ついつい、”テレビを観ながら”とか、”別のことを考えながら”の『ながら』食事をしてしまうことも多々あるのですが、『孤独のグルメ』と観ていると、主人公の井之頭五郎さんのように食に向き合う姿勢って本当に大切だなぁ、と改めて思わせていただくことができます😆

観ているとお腹が空いて、夜食が増えてしまうという危険はあるのですが、食の有難さを幸せな気持ちで再確認したいという方にはコチラ、おススメの番組です😍

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