藤守先生図書館とカンボジアの思い出
今日は少し昔のお話。
2017年、難波教会の初代教会長・近藤藤守先生の百年祭(亡くなられて100年のお祭り)の記念事業として、カンボジアの小学校に図書館が設立されました。
建物が出来たあと、現地で開所式をするためにツアーが組まれ、私もそれに参加し、カンボジアまで行ってきました😄(ちなみに、私はこの時が初海外でした!)
私の昔のFacebook記事にその時の現地の様子のレポートをしていた動画があったので、リンク貼っておきます😄(画面がゆらゆら揺れるので、酔わないようにお気をつけて!)
今見返してみると、とても懐かしい。
子どもたちが遊んだり、勉強したりできる場所として、今もカンボジアでお役に立っているんだろうなぁと思うと、嬉しくなります🥰
この開所式ツアーでは、カンボジアの観光名所にも行かせていただきました。
アンコールワットやアンコールトムはもちろんのこと、一番印象に残ったのは、キリングフィールドでした。
キリングフィールドとは、ポル・ポト政権下で大量虐殺のあった刑場跡のことです。ここには大きな慰霊塔があり、ここでどんなことが行われていたのか、案内役の人が説明をしてくれました。聞いているだけでも心が締め付けられ、御霊として助かっていってもらいたいという祈りをこめさせていただきました。
この時、ヤシの木の葉っぱが人を殺す道具に使われた、ということを聞きました。
私はカンボジアの観光地で、ヤシの実ジュースを喜んで飲んでいたので、とても驚き、使い方次第で、人を喜ばすものにもなり、殺すものにもなるのだ、ということを身に染みて考えさせていただきました。
天地の間にあるものは、すべて神さまのお恵みのものであるけれど、それを神さまが喜んでくださるような使い方が出来るかどうかは、私たち次第なのですね。
今はSDGs(持続可能な開発目標)が全世界で声高らかに叫ばれていますが、それに共通するところがあるなとも思います。
また、地球にある資源はもちろん、自分の身体と魂も神さまからの大切な賜りものであるので、それらを大切にさせていただきたい、とも思いました。
(ちなみに、ばっちりこの写真の後、腹痛に見舞われ、アジア旅行の洗礼を受けました😂が、また機会を見つけていかせていただきたいなぁと思います)