ジェンダー平等

昨日は、ジェンダー平等についての研修を受けてきました😄

ジェンダーとは、社会的・文化的性差のこと。

それに対して、生物学的な性差のことをセックスといいます。

詳しくは内閣府の性差:ジェンダーとセックスの違いをご覧ください💡

「男の子なんだからしっかりしなさい」
「女の子なんだから料理は出来るようになっていないと」
「女性は子育てを中心にするべき」等々

社会的・文化的に性別で期待されること、そこから生まれる不公平・機会の損失…

最近は教育方針としてジェンダー平等を抱えるところも増え、そういった考え方もこれから少なくなっていってくれることが期待されますが、現状は、まだまだ、身の回りにたくさんあります。

徳島市は現在、最年少女性が市長をされていますが、「政治は男がするもの」と言われたり、選挙に「女を使え」などを言われることもあったようです。ニュース記事はこちらから。

金光教でも、「女性は奥の御用をするもの」「女性は後ろ祈念をさせていただく」といったことを言われることがあり、私はこれは金光教文化のジェンダーロールであり、これをすべての女性に強制的に当てはめてしまうのは、信心ハラスメントになっちゃうのでは?😱💦と思います。
※奥の御用…炊事洗濯などの家事
※ジェンダーロール…性別によって社会から期待されたり、みずから表現する役割や行動様式のこと

実際に、教区や教団の会議などに行っても、十数人の中で女性理事は私一人、ということがほとんどですし、全国青年教師連盟の委員長も、女性の拝命は私が最初だったようです😲

これは別に、私になにか能力があるわけではなく、たまたま、私が「どんどん色んなところへ行って勉強させてもらいなさい」と背中を押してくれる人達に囲まれた有難い環境にいたからで、親と夫、夫の家族に心から感謝しています🙏

人が助かるために残された教えが、言葉をそのまま受け取ってしまい、人を縛るものになってしまわないように

教えが残された時代背景や、その教えが出てきた経緯、そこに神様・教祖がどんな想いを込められていたのか、時代・文化が変わっても変わらない天地の道理はどこにあるのか、というところに目を向けさせていただけるようになっていきたいと思います😄

女性だから、男性だから、ではなく違いを尊重し合い、自分らしく生きることが出来る世界になっていきますように🙏✨そう願わせていただいた研修でした😁

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