今日は教会の吉備舞稽古日
今日は、朝から教会に泊まりにきていた姪と一緒に吉備舞のお稽古をしました。
「お稽古するよ~」と言い始めてから10分。
なんとかなんとか、本人も稽古をする体制になってくれたようで😅
毎回、
「どうやったら、吉備舞に対して積極的に練習をしてくれるだろうか??」
と正解の無い問いが頭の中に出てきます💦
思い返せば、私も小学生に入ってから吉備舞を始めましたが、始めはやっぱり嫌々だったように思います。
吉備舞の先生はとても怖いし、なんで私がやらなきゃいけないの?と思うこともあり。
それでも、大祭で吉備舞奉納させていただいたときは、周りの家族やご信者さんがとても喜んでくれて、私も嬉しい気持ちにはなっていました。
祖母が着付けを担当してくれて、毎回、
「本番は、神様にお願いしたら大丈夫だからね」と声をかけてくれていたのは、とても良い思い出です。
そんな私が吉備舞に自分から向かう気持ちになったのは、高校生の時、それまで指導してくれていた吉備舞の先生が亡くなられた時でした。
その先生のご葬儀では、愛弟子の方が吉備舞を奉納されて、
私はその時の舞の美しさに、鳥肌が立って感動しました。
「吉備舞って、こんなに綺麗で人を感動させるものだったんだ。」と。
それから、吉備舞に向かう姿勢は自分の中で変わっていったように思います。
まだまだ下手ではあるのですが、それでも今、私もお稽古をさせていただき、
私があこがれたその舞に、近づけれたらいいなぁと思っています。
姪も、今は家族に言われてしぶしぶと、という感じではありますが、いつか、何かの経験を通してこの吉備舞の魅力に気づいて、
心から楽しんで練習をしてくれるようになりますようにと願っています👏