祭典を仕えるときに

毎月21日は佐古教会の月例霊祭日。

佐古教会でお祀りしている御霊(みたま)さまにお礼を申し上げる祭典が、13時からと20時から仕えられます👏

13時からの祭典は、教会長である父が祭主、私が祭員、母がお琴と教話を担当し、

夜20時からの祭典では、私が祭主を仕えさせていただいています。

金光教教師の養成学校である金光教学院を卒業して、難波修行が終わって教会に帰ってきたばかりの頃は、祭員を仕えるだけでも毎回、心臓が口から飛び出しそうなぐらい緊張していたのを覚えています。

9年経った今は動きも体に染みついて、緊張することも少なくなってきました(とはいえ、お葬式では毎回やっぱり緊張しますが・・・)

緊張しなくなってくると、今度は祭典中に別のことを考えてしまっていないか、神様にちゃんと心が向かっているのか、

ということが問題になってきます。

体が慣れて緊張がとれてきたのだから、より一層神様に心を向けることができるようになったはずなのに、ふと他の仕事のことを考えてしまったり・・・

まだまだ本当に私は至らないものだなあと考えさせられます🥲

神様も、御霊さまも、参拝される方々も、御用させていただく私たちも、みんなが心ひとつになれるような厳かな祭典とならせていただけるように、普段からの信心稽古が大切だと、思わせていただいております😅

雑記

前の記事

どこでもできる
雑記

次の記事

十日祭とグリーフケア